(*б∀б)ノ{マターリ日記☆★〕



夫婦

もーすぐ(ってゆうかもう)夏ですね(*´Д`*)
夏とゆえば こ わ い 話☆★ワラ
でもコワイ話でもちょっと切なくなるよーな話があるもんです。
今日ゎ『新耳袋 第六夜』の「守にまつわる話」から
ひとつだけのせたいとおもいまーす!!!!




家で長く寝込んでいたおじいさんが入院してしまった。
その日を境に、ずっと看病していたおばあさんがボケだした。
「ご飯はまだですか?」
「おばあちゃん、ご飯はさっき食べたところじゃないですか」

夜中に徘徊するようになった。
「おじいちゃんの介護ができなくなったから、ボケちゃったのかしら」
家族の心配をよそに、おばあさんのボケは日を追ってひどくなる。

入院してから一ヶ月ほどして、おじいさんが亡くなった。
お葬式も出して、お仏壇にはおじいさんの遺影が飾られた。
おばあさんはそれがわからないハズはない・・・・・。

ところが葬儀の日を境に、
「おじいさんのご飯がありませんよ。本当に困りましたよねえ、おじいさん」と言ってみたり、
「さあおじいさん、そんなところに立ってないで」
 と、朝夕誰もいないテーブルに向かって、お茶を注いで置く。
「そんなところで何してるんですか」
「おいしいお菓子がありますよ。こっちにお座んなさいな」
「もう寝ましょうね。お布団敷いてありますから」
 ボケたおばあさんが、とうとう亡くなったおじいさんの幻を見だした。これは大変なことになったぞ、と家族の者はいよいよ困った。
 仕方がないのでおばあさんが納得するように、とりあえずおじいさんの分のご飯も用意して、おばあさんの布団の隣におじいさんの布団も敷いた。


 ある日、「おばあちゃん、本当にボケてるのかしら」とお母さんが言う。
「どうして?」
「おじいちゃんが入院した頃は本当にボケてたと思うのよ。さっきしたばかりの食事をは忘れるし、夜は徘徊するし。でも、最近は違うじゃない。ご飯食べたことを忘れることもなくなったし、徘徊もピタッとやんだでしょ。まるでおじいちゃんを介護している頃に戻ったみたい・・・」
「そういえばそうかな。でも、やっぱりそれはボケてんだよ」

 そして初七日の夜。
 ガラガラッと、玄関の戸が開く音がした。
 家族があわてて玄関に行くと、もうおばあさんは表に出ている。
「おうちへ入りましょう」と言うと、「いや、一緒に行くんです」と言う。
 家族全員顔を見合わせた。
「誰と?」
「おじいさんとですよ」
「おじいちゃん?どこにおじいちゃんがいるんです」
「どこにって、そこを歩いてるじゃないですか・・・、あれ、おじいさん、どこ行ったんです?」
 夜の道があるだけだ。
「何言ってるんです。おじいちゃんはね、亡くなったんですよ」
「そんなことはないでしょ。ずっと今までおじいさんと一緒にいたんですから。
でもどこに行っちゃったんでしょう。寝ていたおじいさんが急に起きたんでね、
おじいさん、どうしたんですって言うと、わしはもう行かんとあかん言うて玄関まで行ったのに、
戸の前で立ち止まるんですよ。戸が開けられんって。
それで今私が鍵を開けて出してあげたのよ」
 興奮してはいるが、その口調ははっきりしている。
「でもおばあちゃん。おじいちゃんは亡くなったんですから」
 おばあさんはびっくりした顔をした。「えっ、いつですか?」
「今日、初七日の法要をしたじゃないですか」
「えっ、おじいさん、死んじゃったの。あら、そうだったの」
 そういうと、おばあさんはホロホロと泣き出した。とてもボケているとは思えない。
 連れて帰って、仏壇の前におばあさんを座らせた。
「ほら、おじいちゃん」と遺影を指した。
「あら、本当だねえ。そう、おじいさん死んじゃったんですか・・・・」
 おばあさんは納得したかのように、お経を唱えた。
「さあ、おばあちゃん、もう遅いですから寝ましょう」
 家族の者がおばあさんの手を引いて寝間に行った。
 
 すると、寝間に仲良く並べて敷いてある布団が、今、起きたようにふたつともめくれあがっていた。




・・・おじーーーーーちゃぁぁあん!!!
おばあちゃぁぁぁあーーーーーん゜。(PД`q)。゜!!!
ありがちな話かもしれないけど、、、
夫婦愛(つД<。)
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by nyan2-marie-10ve | 2005-07-11 23:27 | o●日記●o
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現役女子高生の       マターリ(´3`)日記w  ・・・と『現役女子高生』をアピッて訪問者数を増やそうとたくらむ舞のブログ。ちなみに『現役』を一生懸命『げんやく』で変換してた・・・orz
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